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週刊診断コラム

〜中小企業診断士であるTALON開発責任者が日々現場で感じていることを綴ります〜

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第4回 2013年10月15日

IT Pro EXPO2013で感じたこと

今週は10月9日〜10月11日に東京ビックサイトで開催されたIT Pro EXPO2013に行って感じたことを記します。

ノンプログラム開発ツールのトレンド

今回行った目的はTALONが他社ツールと比べてどのように違うのかを確認するためと、現在のITトレンドがどのような物かを肌で感じたかったのと、TALONも展示会に出品するか悩んでいるので効果がどれ位ありそうかを探る為です。

TALONのようなノンプログラミング開発ツールは結構展示されおり、各社様々な違いがあるなぁと感心しました。ただ、今年のメインはクラウド、スマートデバイス、XP対応問題あたりなのかな、と感じました。

他社製ノンプログラミング開発ツールは競合製品という事になると思うのですが、少し話を聞いている中で非常に似ているなぁという製品もあったのですが、よくよく考えていくと違いがかなりあり、どの製品とも最終的にはバッティングせずに済みそうだと感じました。

現在のノンプログラミング開発ツールは大きく分類すると以下の3種類になると思います。

  1. 設計情報を元にソースコードを自動生成して、必要な分はソースに追記して機能を作る
  2. 設計情報をデータベースに格納して、ソース生成せずに、データをプログラムが読み込んで画面生成を行う
  3. 設計情報を元にソースコードを生成するが、ソース自体はユーザは触れずに、ソースへの個別ロジック埋め込みは専用ソフトで行う

この内、TALONは2のソース生成を行わないパターンです。このパターンはそれほど世の中に数は多くありませんが存在します。今回の展示会でも存在しました。TALON同様にWeb開発ツールでした。

では、この他社製品とTALONは基本的に同じコンセプトなのかと言うと、決定的に違う部分があります。それはデータベースの扱いに関してです。

今回展示されていたノンプログラム開発ツールは私が見た限りでは全てデータベースを極力機能作成者に意識させない作りとなっていました。つまり、機能構築画面で項目を定義して作成ボタンを押下すると、内部で自動的にデータベースのテーブルがクリエイトされて、データを格納可能な状態するのです。そしてテーブルは機能とマッピングして管理されます。違う機能から、別機能で作ったテーブルのデータを参照しようとすると、色々と複雑な手続きが必要になります。

これは、ユーザがデータベースを意識せずに構築すると考えると非常に良い事のように思えます。しかし、本当に最後までデータベースを意識しないで業務システム開発は行えるのでしょうか?

私の答えはノーです。

業務システムはどんなに小規模な物であっても、データモデリングはキチンとすべきだと考えています。例えば顧客情報を管理する台帳をシステム化するとします。最初は単純に顧客をキーに色々な属性情報を管理していけば良いだけなので確かにデータモデリングは行わなくても良いかもしれません。しかし、この管理している顧客情報を様々な用途で使う為に別のデータと連携を取るという事を考え始めるとやはりデータモデリング無しでは良いシステムにはならないと思います。

この、モデリングというプロセスは少なくともシステムを導入する管理者が理解する必要があります。同時にデータベースのテーブル構造についても理解していないとシステムを保守していく段階で訳が分からない状態になってしまう可能性があります。データベースを開発ツールに内包してしまうと、この部分を学ぶ機会がなくなってしまいます。

TALONは、あくまでデータモデリングされたテーブル構造に対して機能を構築していくというコンセプトです。これには、以下の理由があります。

  1. システムに精通した人が作る時に何の迷いもなく作れる
  2. システムを知らない人がプログラミングを覚えるのは極めて難しいが、データベースの操作に関しての習得はそれほど難しく無く、実務でTALONによる機能構築をしている中で十分に習得可能であると考えてる

特に2に関しては、データベース操作専用のソフトウェアがそれほど高くない金額で用意されている(データベースによっては無料ソフトでも十分使いやすい物がある)ので、そちらを使う事で複雑な操作なしで利用可能です。

そうは言っても他社製品に比べて難易度が高いじゃないかと言う声もあると思うのですが、これに関しては「必要なコスト」という答えになってしまいます。業務システム構築という作業で最低限必要なスキルで、省略不可能な部分だと私は思っていますので。。

ただ、難易度が他社よりも高いというのも悔しいので、別のアプローチで解決を試みています。それが、業務テンプレートの提供です。

TALONの導入スタイルは「導入パターン」にある通り4種類あります。

  1. 自社でシステム構築を全て行う
  2. コンサルティング込みで導入
  3. プロトタイプを含めて導入
  4. システム構築を含めて導入

この内1は情報システム部門の方もしくはシステム開発経験者が主導になって行う想定でいますので、データベース操作は既に出来る方がいると思います。また、4のシステム構築を含めて導入は弊社およびTALON販売代理店が導入を行いますので、これも対象外です。

2と3の導入パターンが業務テンプレート提供を行うケースになります。

2のコンサルティング込みで導入は、どのようなシステムを構築するかをヒアリングしながらモデリングを行います。打ち合わせを行いながらモデリングし、機能を構築していきますので担当者がデータベース操作とモデリングのスキルを身に付けることが可能です。ご要望に応じて、操作は担当者が行うという流れも可能です。

3のプロトタイプを含めて導入は、業務テンプレートをそのまま流用して利用する、もしくは初めにコンサルテーションを行い、必要な機能をある程度ヒアリングして貴社専用のテンプレートをご提供するという流れです。

どちらにしてもモデリングしたデータベーステーブルを用意してそこに必要な機能を自分たちで作成していくというスタイルになります。もちろん必要に応じてデータベーステーブルを追加・変更して機能を増やしていく事が出来ます。

このような導入パターンをご用意する事で、データベース操作に関して分かる人が居ないという会社でもTALONによる導入がスムーズに行えます。

IT Pro EXPO2013の感想を書くつもりがTALONの特徴を説明するというコラムになってしまいました。。他社のノンプログラミング開発ツールを見て自社のTALONが持つ特徴を再認識したという事でお許しください。

文=古関 雄介