TALON バージョン5.1 新機能紹介

TALON 新バージョンリリース!

TALONの新バージョン(バージョン5.1)をリリースしました。様々な機能強化を行っていますので是非ご確認下さい。

WebAPI(REST)に対応

多くのお客様より要望を頂いていた、TALONをAPI呼出する機能が追加になりました。当機能により、外部システムからTALONの機能を利用する事が可能です。例えばTALONで在庫管理業務を構築しておき、外部システムや、スマホアプリなどで画面を用意し、そこからTALONの在庫更新処理をコールして実行する事が出来ます。また、データの取得などもTALONの機能を呼び出すだけで複雑な処理をスマホアプリ側にプログラミングせずに簡単に行えます。

TALONはルールエンジンという独自の仕組みを持っており、ノンプログラミングで業務ロジックを記述できます。それらの機能を使い、様々なバックグラウンド処理を実行できます。

ガントチャート・カレンダ機能の大幅強化

TALONのオプション製品である「カレンダブロック」「ガントチャートブロック」を大幅に機能強化しました。一番大きな機能強化は、背景色の設定を柔軟に行えるようになった点です。日時や曜日ごとに特定の色を付ける事が可能になりました。例えば毎週土日は赤色をセットしつつ、特定の日付だけは別の色で上書きするなど細やかな設定を簡単に行えます。日単位だけでなく、12時~13時までを特定の色にしたりすることが可能です。さらに、ガントチャートについては特定のタスク(行)に対してだけ色を設定する事ができるようになっていますのでより複雑な表現が可能になっています。

ガントチャートについてはパフォーマンスチューニングを実施しており、特にイベントバーの数が多くなった際に高速化を実現しました。当社で検証した内容では1万イベントバーを越えるような場合に約4倍の速度になっています。また、描画期間については、今までは24時間~1年でしたが、1時間~数年へと表示できる範囲が広がりました。

イベントバーが存在しないタスクも表示をする設定ができるようになりました。

カレンダを他画面呼出する際に、表示する年月、月表示・週表示・非表示のスケールが指定できるようになりました。

カレンダの日付移動ボタンを非表示にする設定ができるようになりました。

カレンダの検索時に検索前の状態(スケール、表示日付)を保持して表示するようになりました。

カレンダのイベント追加時に、初期値として全日(ALL DAY)のチェックを付ける・付けないを設定できるようになりました。

<ガントチャート画面>

<カレンダ画面>

その他にも色々な機能が追加になっています

グラフ機能の強化として、Y軸単位の固定化機能が追加になりました。

Excel帳票のバーコード出力機能で、バーコードのプロパティ(画像の回転角度や)グラフ機能の強化として、Y軸単位の固定化機能が追加になりました。

様々な設定箇所での条件式の判定分に直接True,Falseを設定できるようになりました。

フリーレイアウト機能での構築がしやすい機能強化を行いました。(指定したセルの上に行追加する機能、ブロックデザインのテーブル削除時に確認メッセージを出すようにしました。)

テーブル権限設定で検索条件にDB接続先を指定できるようになりました。

確定ボタンの表示/非表示に条件式が利用できるようになりました。これにより任意の条件で確定ボタンを非表示にすることができるようになりました。

メッセージ表示ウインドウの閉じるボタンをファンクション割り当てできるようなりました。

ブロックごとに初期表示時・検索後状態を閉じた状態にする設定を追加しました。これにより常に閉じているブロック表現が可能になりました。

ログインしたユーザのログイン日時を保持し、各種機能の中でセッション変数として扱えるようなりました。

サムネイル画像の表示時に、事前登録していない拡張子で、image表示できない場合にNoImage画像を表示するようなりました。

明細ブロックの「行追加」ボタンを条件式によって表示する・しないのコントロールができるようになりました。


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